【相手の考えを操る】テクニック伝授

①二つの指示を組み合わせると、相手は言う事を聞く

部屋片付けして欲しいなという時、「部屋を片付けなさい」という代わりに「2階へ行って部屋を片付けなさい」と言います。指示を一つだけ出すならどれも断られるかもしれないのに二つの指示を組み合わせた途端どちらの指示も実行してもらえる。一つの指示に対して「嫌です」と断るのは二つの指示を断るよりも簡単。しかし、一度の二つの指示を与えられると相手はどちらの指示を先に断ればいいのかわからなくなる。結局は両方の指示に従ってしまう。この魔法のフレーズは「指示・〜して・指示」。この作戦の素晴らしいところはあなたが相手に影響を与えていることに相手が全く気づかない事。日常の様々な場面で使うことができる。「私の方を見て、何か言って」「ぜひ手にとって、鏡で合わせてみてください」「日報を書いてそれを私にメールしてください」「こっちきて私にキスして」。ちなみにこのような文を確信に満ちた堂々とした態度で言えば言うほど相手はいう事を聞いてくれる。自身を持って相手をまっすぐに見ましょう。

 

②「否定の言葉」を使って操る

「このサイトは絶対に見ないでください。本気で痩せたい人以外は。」こんな広告やサイトがあったら、見たくなりませんか?あなたの考えを提案する時、魔法のフレーズ。「〜をするな、〜したい場合以外は」という否定の形で伝えましょう。「このテレビを買わないでください。画質が一番良いものが欲しいと思っている場合以外は」「このノートを読まないで。本当に優秀な成績を取りたい場合以外は。」このように使うことができる。最初の部分を聞いたときは騙されているんじゃないか?という気分になる。そして好奇心が湧き続きが知りたくなる。後半はあなたが望む結果です。