【身体の相性がいいと恋に落ちる?】解説

特に好きでもない人だったけど、身体の相性がよくて、いつの間にか好きになっていた。ムカつくことばっか言うし、失礼だし、下品だしなアイツ、なんか気になる。こういった経験はありますか?これはあるホルモンのせいだったのです。

 

①そのホルモンって何?

何か失礼な発言をされて怒ると、脳内でエンドルフィンが分泌される。エンドルフィンは苦痛を感じた時にその苦痛を麻痺させるために分泌される物、麻薬のような効果(モルヒネの6倍以上の鎮静効果)があるので脳内麻薬とも呼ばれている。例えばジョギング中に苦痛に耐えながら30分ほど一生懸命走っているとします。途中から苦しいという感覚より気持ちいいという感覚の方が上回る。これこそエンドルフィンの効果。

 

②エンドルフィン依存

喧嘩するほど仲がいいというカップルや夫婦がいますが、これは定期的にエンドルフィンを分泌しているから。エンドルフィンは脳内麻薬で効果が切れるとまた求めてしまう。相手に対して怒るという苦痛が与えられないと麻薬が切れたような状態になってダメ男の元へ戻ってしまう。

 

③身体の相性がいいと恋に落ちる

セックスをした時のオーガズムではβ-エンドルフィンが分泌される。また、特に好きでもなかった相手に対して身体の相性がいいと感じることで「あれ?もしかして好きかも?」と恋に落ちるケースがある。これはβ-エンドルフィンのせいです。さらにβ-エンドルフィンには「美味しいものを食べさせてもらった」時にも分泌される。女性は男性からデートに誘われて美味しいお店に連れて行ってもらった後に「この人のこと好きになっちゃいそう」と考えやすくなる。デートで連れて行くお店選びはめちゃくちゃ重要。狙っている子には相手が美味しいと思うお店に連れて行ってあげましょう。